ガールズケイリン好発進 3日間で2.4億

48年ぶりに復活した女子競輪(ガールズケイリン)が、好スタートを切った. 3日まで神奈川・平塚競輪場で行われ、最年少の小林莉子(りこ)(19)が優勝した. 車券の売り上げは予想を大きく上回り、ファンには好評だった. 競輪を運営する財団法人JKAの白土智一・企画部次長は「競輪界久々のヒットです」と相好を崩した. JKAでは3日間計6レースの売り上げ目標を1億円に設定していたが、終わってみれば、2億4800万円を超えた. 予想以上にファンに受け入れられた背景にはJKAの工夫がある. ガールズケイリン復活の構想が始まった3年前から追求してきたのは、「華やかさ」と「国際ルール」だった.